Sの野望
2022/07/28
現在、通ってきてくれている生徒さん小学生から高校生まで。
そのうちの一人、Sくん(高校2年生)は
他の高校生徒は違ったやり方の英語をしています。
ズバリ「話すためだけの英語」
このような場面ではどんな英語を使うのか。
そのために一番簡単で伝わるものは何か?
相手の言っていることをまずは理解し、
自分の言いたいことをシンプルな方法で英語で伝える。
「どうして中学から高校まで6年間英語を習っていて話すことができないの?」
1度、2度またはそれ以上、このように思われたことはありませんか?
たしかにおかしなことですよね?
思っていることを英語でうまく伝えようとすると、
よくわからないことになってしまう。
それは話すための英語をしていないから。
「シンプル・かっこつけない・言葉を伝える」
コミュニケーションの一番大事な部分を彼と一緒にやっていると
僕も勉強になるのです。
将来に向けて強くやりたいことが決まっている人はビシーっと
芯が通っていてピカピカしています。
学校に行けない (松本コージ編)
2022/07/23
昔から自分が思っている事を人に伝えるのが大の苦手でした。
こうして、誰かが読んでくれるかもしれない媒体に
に文章を書くのもいまだに違和感を感じています。
なぜなら「あれ?俺が話すとその場の空気が何微妙になってしまうぞ…」
勘違いだったのかもしれませんが、
そうした場面がたくさんあったためでした。
「これはみんなのために何も言わない方がいいかもな」と思って以来
感情はなるべく自分の中だけにとどめておこうと思ったのです。
高2の夏休み明け、ネガティブな感情が手伝って朝、体を起こすことができなくなり
学校に行かなくなりました。当時のクラスの担任の先生、
学級委員長が心配し電話をかけてくれても
電話口に出ることが出来ない。唯一仲の良かった友達が自転車で1時間かけて
訪ねてきてくれても部屋の中から出れなくて
結局その友達とも会わずじまいで帰してしまう。
こうした状態は1年半続きます。
その間何を考えていたかというと、100%ネガティブなことばかり。
バイトでもしようかと思い面接を受けても、未だに覚えているのですが
面接を担当した人はバイト仕事内容の説明よりも、
17歳で高校中退。どうしてやめたのか?タバコでも吸ったのか?、
喧嘩でもして退学になったのか?そんなことばかり聞いてきます。
挙げ句の果てにとどめのセリフ
「これから高校くらいでてないとどうしようもない人間になるぞ」とのこと。
まあこれは大はずれだったのですけどね。
中学生の不登校の比率は1.7%。100人中、約2人。
全体の98%の人がしていることが出来ない自分。
多かれ少なかれ、僕が体験したような感情に陥りがちです。
これまで「不登校」の生徒さん数名の接してみて感じたことは
僕が体験者だったのもあって、みんなみんな優しい子たちでした。
自分に思いを人に伝えるのがとっても苦手だったり、自分に世界を確立していて
周りに合わすことができなかったり。
コミュニケーションの1つのツールである「英語」を通じて、
何かお手伝いできることはないのかな?と日々模索しているところです。
中学生!1学期の復習のための勉強法!
2022/07/20
「今日、終業式だから早く帰れる!」
2時間半前、こどもたちがそう言って出かけて行きました。
私たち親にとって
「子供が夏休みなのでこれが大変!」というものいくつかあります。
1、子供の昼ごはんどうしよう?
2、休み期間中勉強してくれるかな?
3、どこか遊びに連れて行きたいけど、どこ行こう?
今日は2番目の「休み期間中の勉強法」(中学生編)についてお話しします。
中学生のお子様をお持ちでこの文章を読んでいただいている保護者様、
是非お子様にお伝え下さい。
レベル1
英語の分野で「英文を書く量が足りていない!」ということはよくあります。
これはみんながやっている部活と同じ、「基本の動きを繰り返し練習する」
ことと全く同じこと。
英文を書いている自分を体験していく。
教科書を丸写ししてみてください。とにかく早く書く、字が読めないくらいに。
ストップウォッチを手元に置き、「この1ぺージだったら3分半で書けるな!」
と自分に中でタイムトライアルをするともっと効果的です!
レベル2
英語教室イングリッシュワークスのホームページの左側に
松江市で使用している1年生から3年生までの教科書の並び替え問題があります。
http://kominka-matsumoto.com/englishworks/
1学期で学校で習った範囲です。
SUNSHINE 1 SUNSHINE 2 NEW HORIZON 3
それぞれ1年生、2年生、3年生。
ご自由にダウンロードできるようになっていますので
まずはプリントアウトしてみましょう。
教科書を見ないでにワークシートの中の日本語を頼りに英文を作ってみます。
できたら教科書を見て確認していきます。
学年が上がっていく、でも土台がぐらついている、するとどうなるか?
早めにしっかりと固めていくのはどの分野でも同じなのですね。