挑戦!古民家を操縦して向かう先は・・・
2024/11/29
毎年1回、
とっても怖い
15分が今年もやってきました。
まずは2階の窓から這い出て
足場の悪いエアコンの土台を踏み台に。
右手を伸ばして屋根の手すりにつかまり
「ふんぬ!」
ともう一つ上の屋根に登っていく。
それは年1回行う
薪ストーブの煙突掃除。
本当であれば
10月までにしておかないと
いけない作業だったのですが、
先延ばしにしてしまい
今年は11月24日にすることに。
何が怖いのかというと
屋根から滑り落ちてしまったら
どうしよう?
という恐怖心。
へっぴり腰でわなわなと
立ち上がり
大きなブラシを煙突の中へ。
押し込んだり引き出したり。
全部の工程は
15分もかからないのですが
まあ、怖い。
我が家の冬支度の一つ。
せっかくだからもう少し高いところに
いってみたい、
と思い、一番高い所へ。
築90年の古民家なので
作りが今の家とは違います。
周りの家を見渡してみても
まあ、高い高い!
ちょっとした展望台にいる気分。
話は変わりますが、
中2の2学期の期末テスト
がこないだありました。
テスト範囲は
「比較級」だったんですね。
記憶にあるかもしれません。
tall-taller tallest
とか
large-larger-largest
または
beautiful-more beautiful-most beautiful
など。
屋根の一番高いところにいると
「highest」
になる。
言葉の成り立ちには
必ず意味があるので
気になるんですよね、職業柄。
最上級のestも
ちゃんと意味がありました。
「est」の「st」
カタカナだと、
「スト」ですかね?
日常会話でも
使いますよね、
stop
stay
station
stand
これらの動きの
言葉からイメージするものは何でしょう?
それは
「じっとしている」
です。
「est」の意味も
これ以上先に行けない箇所。
もういっぱいいっぱいで
その場にとどまって終わり!
屋根にまたがり
この家を操縦している気分。
さすがに怖くて
standすることは
できませんでした・・・
この古民家を操縦しながら
この先どこへ
一緒に向かいましょうかね?
最後まで読んで頂きありがとうございました。
英文のカツ丼化
2024/11/25
2025年1月18日、19日に行われる
共通テスト。
その対策講座を
毎週水曜日の19時から
やってます。
前回は7回目でした。
この講座
自分は大好きなんです!
今まで知らなかった情報が
英語で読むことができるし、
問題の作成者が
どんな罠を仕掛け
どんな回答してほしいのか。
文面を通じて
伝わってくるんです。
まあ1種の
ナゾ解きです!
「文章を読む」
それは日本語であれ英語であれ
書かれていることが
どんな内容なのか?
またそれをどのように
理解していくのか。
英文でも
文法に区別し、
単語一つ一つのつながりが
ほかの単語や句や節に
どのように関わっているのか?
確かに大事で
そういったことを
学校で教えられている。
でも、ですね。
そのやり方だけで英文を読むと
本来持っている
新鮮な文章の良さが
搔き消され
何日も水を与えらえていない
花のように
しおれてしまうんじゃないかな?
と感じます。
ここで登場するのが
なぜかかつ丼!
「これ美味しいから
食べてみて!」
と出てきました。
こんな食べ方
します?
白ごはんの上のかつを
別のお皿にとりわけて
とんかつの衣をはがし、
そのかつにきれいに絡んでいる
卵をきれいにとり外す。
すると
みりん、しょうゆ、砂糖、だし、お酒
のたれだけがかかっている
ごはんのみの状態になる。
さて、
これは何という食べ物なのでしょう?
一緒食べるからおいしいのであって
バラバラにしちゃダメ!。
文章を書いた作者は
何かしらの意図をもって書いている。
大事なのは内容を楽しむこと。
それが自分に興味がないものだとしても
(まあ中高生にとってはそれががほとんどなのですが・・・)
知らないことを知る機会であり
自分の幅を広がる時間
と、とらえて。
といっても時間制限があるので
少なくとも3つのことは伝えます。
1,問題の解く順番。
2,問題を作った人は何をして
答えてほしいのか。
3,難しい単語や決まり言葉の意味を伝える。
でもこれは学校でも教えてもらえること。
受験生のみんなと
一緒に考えていきたいのは
英文自体の内容を
よーく味わい、そして感じていくこと。
英語を読む
本質はそこにあると思うのです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
10代が行く!j怖いもの知らずのバンコク編 Part2
2024/11/20
後編です。
生徒さんたちの実際の滞在スタイル。
それは基本的にバックパッカー旅行。
食事は屋台だったり
地元の人が行く安い食事屋さん。
宿も普通のやつ。
ベッド、シャワーがついているだけの
最低限の寝場所。
移動もタクシーではなく
地元の人と同じバス。
そして徒歩。
そんな5日間の滞在でした。
バックパッカー旅行は
自分は20代のときにしていたこともあり
彼らにぜひとも体験してもらいたいと思っていた
旅行スタイル。
なぜか?
行く先々でよい意味での
いろんなカルチャーショックを味わう。
今まで日本で過ごしてきたものとは
全く異質の出来事。
例えば移動のバス。
日本だと
暑い時も寒い時も
空調がしっかり効いているので
快適そのもの。
一方、バンコク市民の乗るバスは
暑さや湿度はものすごく
窓は全開。
運転も荒っぽい。
エアコンのバスもあるけれど
あえて使わない。
バスチケットは
車掌さんがいて一人一人に
切符を売って歩く
昔の昭和のようなスタイル。
地元民の行く屋台でも
日本のように
水が無料で提供されることは
皆無。
地元の人たちの真似をして
その辺の別のコーヒー屋さんの屋台で手に入れた
飲み物を持って食事をする。
アイスクリームを持って入ってももちろんOK!
こういった日本で体験できない事を
味わい、いつもとは違う中身の濃い時間。
語学、例えば英語を学ぶだけ
となると日本国内にいても
勉強することはできる。
でも、現地に行かないと
感じることのできないものは
たくさん存在する。
考えの幅は間違いなく広がります。
安全性のみを求めていても
面白くない。
リスクをとりながら
自由に慎重に進んでいく。
自分を含めて生徒さんみんな
今までにない体験をしたはずです。
来年もしよう!
最後まで読んで頂きありがとうございました。