えいけんのはなし
2022/05/25
英検Jr.(ジュニア)という小学生からの英検を15年前から教室で導入しています。
英検と聞くと5級、4級、そして3級、どんどん階級が上がっていくものを想像しがち
なのですが、英検協会が「小学生からの英検」ということを重点においているものが
この英検Jr.になります。
すべてリスニングのクイズ。
「えー小学生から英検なんて早いよー!」と思われますよね?
ただこの英検Jr.は合格、不合格のないクイズ形式のものなんです。
では小学生から英検をするメリットを3つ挙げてみましょう。
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英語に興味を持ってみんなの日常生活で使われていることに意識する。
ゲームやYouTubeで見たり聞いたりする英語もたくさんあります。
例えば「サムネイル画像」のサムネイル。サムは親指、ネイルは爪。
親指の爪の形をしているもの。
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英語でやり取りする楽しさを感じる。
英会話となると相手の言ったことを理解してそれと同様の会話内容を相手に返す。
と思いがちなのですが、コミュニケ―ションとはもっと幅の広い意味を表しています。
相手の言った英語を理解してそれに伴った行動をする。
例えば、「今から台所に行って冷蔵庫の中に冷たいコーヒーがあるので
持ってきてくれない?」と英語で言われたとしましょう。
何も言わなくても軽くうなずいてきちんとそのコーヒーを持ってくる、
というのがコミュニケーションの第一歩です。
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英語に対して自信を持つ。
今英語教室English-Worksに通ってきてくれている中学生、高校生の生徒さんが
たくさんいます。そのうちの18人は小学生からの継続組です。
みんな小学生の時にこの英検Jr.を経験しています
18人のうち14人がそれぞれの学年の英検を所持しています。
それぞれの学年の英検とは・・・
中1(英検5級)中2(英検4級)中3(英検3級)
高2(英検準2級)高3(英検2級)
となっています。
小学生のころからこうした英検に慣れていると学年が上がっても気軽に受験しやすい
そしてもっと上のレベルを取りたい!という意識の高まりがあるようです。
最後に日本英検協会のリンクを張っておきます。
https://www.eiken.or.jp/eiken-junior/
ワーキングホリデー オーストラリア編
2022/05/16
高校生の生徒さんの教科書にオーストラリアの話がありました。
中学生から高校生までの教科書を見ていると、結構行ったことのある
場所の話が少なからず出てきます。
面白いものですね!
ワーキングホリデーというものがあります。これはその国に滞在しな
がら働いたり、学校に行ったりすることができるビザの種類。当然、
観光ビザよりも長く滞在することができます。
僕も今から25年前、そのワーキングホリデービザ(通称ワーホリ)を使
ってオーストラリアに行きました。その後、このワーホリを使って別
にもう二カ国出かける事になるのですが、またそれは別の機会に。
当時の僕はパン屋さんで働いていました。そして英語の勉強を1人で
チマチマとやっていた頃。日本以外のパンも見てみたいなーと思って
初の海外旅行×1年の海外滞在に踏み込みます。今でこそフランスや
ドイツなどパンで有名な国にワーホリビザで行くことができるのです
が、当時は無理だったのですね。
ツテもないので飛び込みです。最初に滞在したパースという街にある
パン屋さんを電話帳で調べまくりいきなりのアポ無しで交渉に当たり
ます。結果は惨敗!30件ぐらい当たって砕けました。
その後シドニー から400キロ離れた人口1万人にも満たないパークス
という田舎町で知り合いになった日本食レストランのオーナーさんの
元でパンを作るようになります。日本らしさを出すためにそば粉を使
ったパン。はっきり言っておいしくはなかったのです、が、健康ブー
ムも手伝って結構売れたのです。
毎週水曜日に焼き上がったパンをシドニー のロックスという場所に
ある日本食マーケットに運びます。長い距離の配達が終わった後に良
く食べたラーメンがとっても美味しかったのを記憶しています。
なんかやってみたいなーと動いていたらそういった状況が手に入って
くる、というとっても良い経験が今の自分にも活かされてるな、と感
じます。