小学生と習い事

2022/06/07

 

 

僕が小学生の時に習っていたものは習字とそろばん。

 

現在のところ字が読みにくくて「コージ、これなんて書いているの?」

 

と聞かれたり、中2の自分の子供の数学の宿題にも手が出せず、

 

大学生になった元生徒にLINEで聞く始末。

 

現在はどうでしょう?小学生の習い事ベスト8を見てみます。

 

 

 

①水泳

②野球・サッカーなどの団体スポーツ

③ダンス・バレエ

④書道・習字

⑤英語・英会話

⑥ピアノ

⑦そろばん

⑧学習塾

 

 

 

ポピュラーなものが並んでます。

 

見てみると3つのグループに分かれます。

 

 

A  勉強系・学校の授業につながるもの  ④⑤⑦⑧

 

B 体を動かす系・スポーツなど     ①②③

 

C 音楽系               ⑥

 

 

 

それぞれの内容を確認していきます。

 

 

A: これらの内容は学校の授業の強化に直結していきます。

 

国語、英語、算数。これらの3つは中学や高校に上がっても大事な教科のベスト3。

 

大学受験の2次試験にも必要とされていきます。

 

 

 

B: 小学生の時に体を動かして運動をするのはとても大事なこと。

 

このまま中学に入ってそのスポーツを続けていくきっかけにもなっていくでしょう。

 

 

C: 音楽系の習い事は昔からピアノがとても人気。

 

うちに来てくれている生徒さんの中にもピアノを習っている

 

中高生は数人います。

 

 

 

英語もこの8つの中に入っているということはそうした意識を持たれている

 

親御さんがおられるということ。これはとてもうれしいですね。

 

 

 

 

僕のお手伝いできる分野は「英語」ですのでその観点から

 

小学生からやっておいたほうが良いですよ!とお伝えできること。

 

2つお伝えしします。

 

 

 

 

「コミュニケーション」

 

小学生は同学年と敬語で話すことはしません。

 

年上には何かしらバリアを張るはありますが、

 

大人は社会に出ていくと敬語という言葉を使うことをあまりしなくなります。

 

職場という舞台で考えるとよくわかりますよね。

 

 

 

日本語と英語の大きな違いは本音の言葉と建前の言葉の差。

 

もちろん英語にも敬語は存在するのですが基本みんな同じという立場で話をします。

 

 

 

小学生クラスでは生徒さんも自分に対して「先生」ではなく

 

「コージ」と名前で呼んでくれます。

 

名前で呼び合うこと、気軽に話せる状態を作り出したいと思っています。

 

でもこれはコミュニケ―ションの基本だと思うのです。

 

 

 

「英語の音」

 

中学になって初めて見る単語。その単語が積み重なった英文。読めないと困る。

 

周りが読めていて自分だけ読めない。焦る。なるべく避けていきたい状況です。

 

言葉にはパターンがあります。スポーツで言うとルールですね。

 

これを守ればミスすることはない。

 

まずは読みのルールを自分の中で確認していきます。

 

その積み重ねでいろんな種類の単語を読むことができ、

 

やがて英文を読めるようになる。

 

小学生に英語を読む上できっちりと読み方教える!これでは面白くない。

 

それぞれが気づいて自分の中で確立し、新しい英語の言葉や

 

文章に触れて確認していくので面白い。

 

 

と思うのです。

 

えいけんのはなし

2022/05/25

 

英検Jr.(ジュニア)という小学生からの英検を15年前から教室で導入しています。

 

 

 

 

英検と聞くと5級、4級、そして3級、どんどん階級が上がっていくものを想像しがち

 

なのですが、英検協会が「小学生からの英検」ということを重点においているものが

 

この英検Jr.になります。

 

 

 

 

すべてリスニングのクイズ。

 

 

 

「えー小学生から英検なんて早いよー!」と思われますよね?

 

 

 

ただこの英検Jr.は合格、不合格のないクイズ形式のものなんです。

 

では小学生から英検をするメリットを3つ挙げてみましょう。

 

 

 

 

 

  • 英語に興味を持ってみんなの日常生活で使われていることに意識する。

 

 

 

ゲームやYouTubeで見たり聞いたりする英語もたくさんあります。

 

例えば「サムネイル画像」のサムネイル。サムは親指、ネイルは爪。

 

親指の爪の形をしているもの。

 

 

 

 

  • 英語でやり取りする楽しさを感じる。

 

 

 

英会話となると相手の言ったことを理解してそれと同様の会話内容を相手に返す。

 

と思いがちなのですが、コミュニケ―ションとはもっと幅の広い意味を表しています。

 

相手の言った英語を理解してそれに伴った行動をする。

 

 

 

例えば、「今から台所に行って冷蔵庫の中に冷たいコーヒーがあるので

 

持ってきてくれない?」と英語で言われたとしましょう。

 

何も言わなくても軽くうなずいてきちんとそのコーヒーを持ってくる、

 

というのがコミュニケーションの第一歩です。

 

 

 

 

 

  • 英語に対して自信を持つ。

 

 

 

 

今英語教室English-Worksに通ってきてくれている中学生、高校生の生徒さんが

 

たくさんいます。そのうちの18人は小学生からの継続組です。

 

みんな小学生の時にこの英検Jr.を経験しています

 

18人のうち14人がそれぞれの学年の英検を所持しています。

 

 

 

 

 

それぞれの学年の英検とは・・・

 

 

 

中1(英検5級)中2(英検4級)中3(英検3級)

 

高2(英検準2級)高3(英検2級)

 

となっています。

 

 

 

 

 

小学生のころからこうした英検に慣れていると学年が上がっても気軽に受験しやすい

 

そしてもっと上のレベルを取りたい!という意識の高まりがあるようです。

 

 

最後に日本英検協会のリンクを張っておきます。

 

https://www.eiken.or.jp/eiken-junior/

 

 

 

 

 

 

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