
2025/04/23
落語が好きでよく聞きます。
好きな落語家さんの高座も
県外まで出かけて行くくらい
昔から大好きなんです!
落語全体の構成、
とってもうまくできていて
なおかつそこで使われる言葉が
とってもかっこいいんです。
本筋の話に入る前の
いわいる「つかみ」のことを
「枕」といいます。
本筋に入る前のアタマの部分
なのでそういったネーミングがされている。
ただ自分的には
よーく眠って夢の中のような
お話に引き込まれるための
一つの道具のような気もしますね。
枕は英語で pillow
これだけだとわかりずらいかもしれませんが
ピローケースと言ったらどうでしょう?
そう、「マクラカバー」
普段使っている日本語でも
元をたどれば英語、といったのは
数多く存在します。
とりあえず3つご紹介
焼肉でおなじみのハツ
動画でよく聞くサムネイル
体操服のゼッケンを縫うときのミシン。
ハツはherat
心臓ですね。
ハツとなっているので複数形のheartsかもしれません。
サムネイルのthumbは親指。
ネイルnailは爪。
親指の爪のように
小さなスクリーンを表しているのでしょう。
ミシンはmachineからきてますね。
けっこうそのまま。
でもミシンが英語で sawing machine
昔ペリーが日本にやってきた時代のころの話。
machine をミシンと聞き違えてそのまま定着したようです。
言葉の出所を探ってみると英文を読むとき
広がりが出て納得する深みも同時に体験できます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。