
2025/07/19
鉛筆ってなんだか自分にぴったりで
しっくりくるんですよ。
もちろんシャーペンは便利だけど、
鉛筆の相棒感が好きなんです。
芯がちょっと太目だし、
書く文字がしっかりして見える。
筆圧も安定してるし。
長い時間書いても
手が疲れにくいのもよいですよね。
考え事をしながら書くときは
特に鉛筆のほうが
自分のペースでゆったりかける気がします。
もう一つが鉛筆を削る時間。
自分にとっては気持ちを切り替える大事な時間です。
使っているのは手動の鉛筆削り。
スイッチを入れる「儀式」みたいなもので
集中力も高まる。
修理に出したりしてもう7年は使っています。
小学生の生徒さんは
学校から言われているのもあり鉛筆を使っている。
でも中学生、高校生の生徒さんは
全員といっていいくらいシャーペン派。
ただ、今まで似通ってきていた生徒さんの中に
鉛筆使っている子がいました。
今通っている生徒さんを含めて2名。
教室を始めて20年たつので
10年に1度の割合で
鉛筆派の生徒さんがいる計算になりますね!
2名とも個性的で
自分の世界がしっかり確立されている。
人と同じじゃなくても
自分のあったものを使う。
そういった姿勢はかっこいいと思うのです。
今はシャーペンを使って当たり前!って考えなんだけど
「みんな使っているから」じゃなくて、
「自分にしっくりくるもの」を選ぶってとても大切。
自分に合う道具を使うことで
自分を大事にすることにも関係があるんじゃないのかな?
と思ったりもします。
鉛筆の柔らかい感触と削る音とその感覚。
いいんですよねー!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
2025/07/16
来る予定の生徒さんが時間になっても来ないとき
思うことがあるんですよね。
「休みの連絡ないし・・・」
「時間を間違えたか?」
「それとも向かい風で自転車漕ぐのに必死?」
そんなこと思いながらも
実は結構本気で心配したりしている。
選手も連絡のないまま翌週やってきた生徒さん
ケロッとした顔でいつも通りにやってきた。
さすがに聞きますよ。
「どうしたん、先週は休みだったけど?
「先週?あ~、部活が遅くなって。」
そうなんだ。
でもその日
その生徒さんのプリントを作り机の上に用意して
ずっと待っていたのだよ。
別の日にはある保護者さまから、
無断欠勤をした後に
「振替お願いします。」
と連絡がきた。
もちろん、できる限り
対応はしたい。
でも実際には時間割や教室の空き、
その曜日に来ている生徒さんの人数の兼ね合いもあるので
そう簡単にいかないことも多い。
事前にわかっていたら、
こっちも余裕を持って対応できるし、
何よりも安心できる。
きっとお互いにとって、そのほうがずっと良いですよね?
一番心に残っているのは
連絡もなく欠席が続いた生徒さんかあとから
「学校、行けてないんだ。」
と打ち明けてくれたこと。
もっと早く気付きたかった。
自分も経験あるし。
お休み自体は全く問題はない。
対抗が悪い日もあるし、
用事があったり気分が乗らないとか
そんな日もあるでしょう。
ただ、「今日はいけません」って
一言だけもらえたら、
それだけでこちらの受け止め方も
気持ちも随分変わるんです。
そんなこと思いながら
今日も生徒さんを待ちます。
ここまでお付き合いありがとうございます。
来なくても、ちゃんと待ってるよ~っていう話でした!