2026/01/15
小学生の英語レッスンで、一番大切にしているのは、
**「正しく言えること」よりも「意味が伝わること」**です。
英語の文法を細かく説明することは、ほとんどありません。
でも、英語の文の順番や感覚は、
レッスンの中で自然と体に入るようにしています。
今回のレッスンのテーマは、
英語は「誰が何する」の言語ということ。
この感覚をつかむために、
5つの活動を組み合わせてレッスンを行いました。
最初は、形容詞カードを使った活動から。
「big / small」「heavy / light」「high / low」など、
反対の意味をもつ言葉を、
体を動かしながら確認していきます。
「Which is big?」
「Which is heavy?」
比較級(bigger など)は、あえて使いません。
まずは
意味が分かって選べることを大切にしています。
次は、4つのヒントから動物を当てるクイズです。
「どこに住んでいるのか」
「何を食べるのか」
「どんな特徴があるのか」
全部の文が分からなくても、
聞いているうちに答えが浮かんでくる子がたくさんいます。
読めそうな子、
「読んでみたい」という子には、
前に出てヒントを読んでもらいました。
ここで使っているのが、BBカードです。
BBカードは、
短くてリズムのある英文が書かれたカード教材で、
子どもたちが声に出して読みやすいのが特徴です。
例えば、
Betty Botter bought some butter.
という文があります。
この文をそのまま読むだけでなく、
あえて動詞を抜いて読んでみます。
すると、
「なんか変」
「言いたい!」
という反応が自然に出てきます。
英語の文は、
動詞がないと動かない。
そのことを、説明なしで感じてもらいます。
最後は、短いリーディングに取り組みました。
最初は3行だけ読み、
「まだ読みたい」という声が出たら、続きを読みます。
分からない単語があっても大丈夫。
全部読めなくても、意味は取れる
という経験を大切にしています。
英語は、
単語 → 文 → しくみ
という順番で身についていきます。
小学生のうちは、
正確さよりも、
「英語って分かるかも」という感覚を大切にしています。
これからも、
子どもたちが英語を楽しみながら力をつけられる
レッスンを続けていきたいと思います。