ダメ出しストップ 伸び代でトップ!!!

2025/07/03

体調を崩し仕事も丸々1週間ストップして、

ようやく復帰…と思ったら、

頭に10円ハゲがしれっと出現

してしまいました。

 

 

 

 

自分ではそんなつもりはなくても

ちゃんと物理的に出てくるんですね。

 

 

 

 

 

 

さて、

レッスン中、

生徒様がプリントの答えを

間違えてしまうこと

はよくある事

 

 

 

 

 

でも、自分はその間違いに対して、

バツ(❌)をつけることは

したくないのですね。

 

 

 

 

 

 

確かにそれは一見、

「まちがい」に見える。

ですが、それは生徒様が今の力を出し切って

一生懸命に考えて書いた今の結果。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わからないな」

「でも、こうかな?」

 

 

 

 

 

 

 

――とにかく頭と心を使って

出したその瞬間の答え。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分は、

そのプロセス自体にこそ

価値があると考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもですね、

❌というマークは見た目も印象が強い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「失敗」や「だめだった」

という気持ちを生みやすい記号。

 

 

 

 

 

 

 

中には、

「もうやりたくない」

「間違えるのがこわい」

と感じてしまう生徒様もいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのため、

自分はバツの代わりに

「⭐️(星)」を使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

⭐️には、

「ここに学びのヒントがあるよ」

「このミスは次へのステップになるよ」

という思いを込めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

「間違えること」は、

決して悪いことではありません。

 

 

 

 

 

 

 

むしろ、

それは「ここからもっと伸びるよ」

というサインでしかありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レッスン中の自分は団体旅行の

ツアーガイドのような存在。

 

 

 

 

こっち行ったら楽しいよ!

こんなやり方があるよ!

ここにはこんな背景があるんです!

 

 

 

 

 

 

と面白おかしく伝えていくガイド。

 

 

 

 

 

 

 

 

「自分で気づき、考え、学び続けられる力」

を育てる存在は生徒さんそれぞれ。

 

 

 

 

 

 

 

間違いがあったときこそ、

考える機会を大切にしています。

 

 

 

 

 

たとえば

英単語のつづりが違っていたとしても、

それを責めることはできますか?

 

 

 

 

 

 

とりあえず

聞こえた音や、

思い出した言葉のかけらを頼りに、

書いてみる。

 

 

 

 

 

――それ自体が大きな成長です。

 

 

 

 

 

また、生徒様一人ひとりのペースは異なります。

 

 

 

 

 

 

プリントがすべて

埋まっていないこともあるでしょう。

けれど、それは「できなかった」のではなく、

「今はここまで考えられた」という、

今のその子なりの到達点です。

 

 

 

 

 

空白があっても大丈夫!

時間が経てば、

自分の力で続きを書けるようにきっとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

プリントは本番のテストではなく、

「練習試合」のようなもの。

 

 

 

 

 

いろんなことを試しながら、

時に間違えながら、

自分のやり方を見つけていくための場です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから、生徒様に

「安心してチャレンジできる環境作り」

を大事にしたいんですね。

 

 

 

 

 

正しさだけを求めず、

まずは「やってみる」

「考えてみる」ことを大切にしてほしい。

 

 

 

 

そう考えると、

やっぱり自分は❌ではなく、⭐️が良いのかな?

と思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

間違いを

「ダメなこと」ではなく、

「気づきのきっかけ」として

前向きにとらえられるように。

 

 

 

 

 

 

 

そして、やがて自分の力で気づき、

修正し、成長していけるように。

その成長を、そっと後押ししていきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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